入出金明細の読み方と、PDF・通帳のデータ化ガイド
PDFの明細書しかないときは、まずPDFをエクセルに変換する方法から。会計ソフトに取り込みたいなら、通帳のデータ化と取り込みの手順をご覧ください。このページでは、入出金明細の読み方も整理します。
2026年10月28日更新
入出金明細と取引明細の違いは?
「入出金明細」は、口座に入ったお金(入金)と出たお金(出金)を日付順に並べた一覧です。通帳に記帳される内容と同じ性格のもので、ネットバンキングでは「入出金明細」「取引履歴」などの名前で照会やCSVのダウンロードができます。
一方、「取引明細」「取引明細書」「銀行取引明細書」は、金融機関や書類によって指すものが違う言葉です。入出金の一覧を指すこともあれば、振込など個別の取引の内容を示す書類を指すこともあります。名前よりも、日付、金額、残高が並んでいるかどうかを見てください。なお、「残高証明書」は特定の日の残高を証明する書類で、取引の一覧ではありません。
入出金明細の読み方:どの列に何が載っているか
- 日付: 取引日です。通帳や窓口の明細には、令和7年のように和暦が、2桁の年で印字されていることがあります(令和7年は2025年)
- 摘要(お取り扱い内容): 取引の内容です。振込の相手先は半角カナで、カードや公共料金の引き落としは短いコードで印字されます
- 出金と入金: 多くの銀行は別の欄に印字します(三井住友銀行の通帳の出金は「お引出し」の欄です)
- 残高(差引残高): その行までの預金残高です。前の行の残高に金額を加減した値と一致します
- 繰越・合算された行: 通帳が新しくなったときの最初の行が「繰越」です。記帳していない取引が多いと、複数の取引が1行にまとめて印字されることもあります
PDFや紙の通帳しかない場合はどうする?
ネットバンキングでCSVを取れる期間なら、先にCSVを保存しておくのが確実です。銀行ごとの手順と、さかのぼれる期間は、ゆうちょ銀行と三井住友銀行のページにあります。それより古い期間や、解約した口座、顧問先から届いた資料は、PDFや通帳の写真からエクセルやCSVにします。通帳の撮り方は通帳OCRでエクセルにをご覧ください。
目的別の活用例
- 会計事務所・記帳代行:顧問先の通帳入力を効率化する
- 個人事業主:通帳から帳簿の下準備をする
- 確定申告:通帳のコピーの要否と、1年分の整理
- 家計:通帳から家計簿をつくる
よくある質問
入出金明細と取引明細の違いは?
入出金明細は、入金と出金を日付順に並べた一覧です。取引明細は、金融機関や書類によって指すものが違い、入出金の一覧を指すことも、個別の取引の書類を指すこともあります。
PDFや紙の通帳しかない場合はどうする?
PDFはそのままアップロードし、紙の通帳は見開きごとに撮影またはスキャンして、エクセルやCSVに変換します。各行は、明細書の残高と照合されます。
次の明細書も、数秒で。
お支払い前に、明細書から何が読み取れるかを確認できます。